| |||||||||||||||||||||||
なにはともあれ基本を知らなければ話になりません。 古神道を学ぶ人にとって一度は目にする図形があります。ところがどんな古文書を読んでみても難解な説明ばかり。とくに「奥行き」を含めた説明は今まで見たことがありません。
祐☆真☆館ではこの図形の詳細な解説を通じて、神社などに少しでも親しみを感じていただきたいと思っています。 まず、透明なダイヤモンドや水晶を立方体にカットした形を想像してください。 立方体に外部から光が差し込むと、内部で乱反射が生じます。そして、乱反射する様々な光の経路の中で、一定の道筋を往復するものが他よりも強く光が行き交う事になります。最も単純な往復経路の1つは下図となります。
いくつかの特別な経路以外は立方体の外に漏れやすく強くなることはできません。理科の得意な方は理由を自分で考えてくださいませ。 光が強くなる往復経路について、静止画だと解りづらいので動画にしたのが下図。
外部から光が差し続けている限り、この経路に閉じ込められる光のエネルギーはどんどん増えていきます。(もちろん境界面から外部に一定の比率で漏れる光もあるので、一定のところまで増加すると入射光と漏洩光の量が均衡して光の強さは安定します) この最も単純な光の往復経路は全部で6パターンあります。全てを重ねると下図のようになります。ちなみに内部が歪んで見えるのは立方体自身の屈折率によるもの。
これを正面からみたのが先ほどの「古神道を学ぶ上でよく見かける図形」です。といっても、通常古い文献でもここまで形を明確に説明したものは(多分?)存在しません。ここのHPは特別なものとお考えください。 ちょっと話が横にそれるのですが、西洋魔術でよく出てくる六芒星とこの立方体は同じものです。下図をご覧くださいませ。
図は配置が解りやすいように屈折をOFFにしたり、カメラの設定を正射投影というモードにして作っています。色がゴールド調になっているのは製作者の趣味ですので、ここでは特に意味はありません。 六芒星を描くときに、上向きと下向きの2つの三角形を順番に2筆で描いている人をときどき見かけますが上図のように原理的に長方形6枚の組み合わせなので正しくありません。正しい書き方はケースバイケースで複数あってそれぞれに内包する意味が異なってくるのですが、そのあたりまで書き出すと話が難しくなるのでガッツのある人の想像力にお任せします(笑) ところで恐らく意図して作られたものでなく偶然なのでしょうが、右上の広告に出しているペンダントはとても良くできています。
相として考えた際、例えば赤で囲んだ2本のバーの位置関係がこのページで説明している内部の光の往復経路を示す長方形の上辺・下辺と正しく対応できています。デザイン的にバーがカーブを描いていますが、中央の水晶の配置と重ねて考えると十分許容範囲に収まっていて、おもわず感心してしまいます。厳密には2個を重ねた立方体で水晶球を囲んだ形象を意味しているのですが、バーの本数や配置、水晶との距離感など理に叶っていて秀逸です。一応商品的にはペンダントとなっていますが、紐を付け替えてバッグのアクセサリーなどに用いても良さそうです。 さて、次は2番目に単純な往復経路についてです。下の右矢印ボタンからどうぞ。 |
| ||||||||||||||||||||||