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このところ、TVなどでは耐震強度偽装問題がさかんに取り上げられています。 営業的には「いかに安く」ということは勿論大切でしょうが、地震国日本において強度不足の大型建築物ほど恐ろしいものはありません。 阪神淡路大震災などでもビルの途中の階がつぶれて下じきになってしまった被害者が多数生じたことは忘れられない記憶です。ましてや設計段階から強度を備えていない建築物など論外の一言につきるでしょう。 今後このような事件が発生しないためにも、背後関係の早期解明と再発防止を切に願うものであります。 そして不幸にして強度不足のマンションを購入されてしまった方について、まずは同情の念を感じずにはいられません。 ところで最も大変なのはこのマンション購入をされた被害者の方であるのは間違いないのですが、ここでは問題となっている建築士について少々不安があるので書いてみたいと思います。 この建築士は姓名のもつ言霊から判定する限り、誰よりも自分の仕事の細かな部分まで知ることができる頭脳的に秀でた人であり、またその一方で、立場の上下関係から切り離されることを特に恐れるところが見受けられます。 検査機関の仕事ぶりなどから偽装の隙を見つけだした悪の知的手腕には大したものがあり、さらに発注業者側という上位の立場からから圧力をかけられたことにより、今回は残念ながらこの手腕を最大限発揮してしまったという事ではないでしょうか。 もちろん、当サイトは問題となっている建築士を擁護するものではありません。誤解なきように。上記判定の結果から、ひとつどうしても気になるところがあるのです。 さて、当人は体調不良を理由に国会参考人質疑を2連続で欠席しました。 この設計士にとって立場の上下関係というものは非常に大きな意味をもち、しかもそれが「国会からの参考人質疑」ともなると計り知れない重圧が感じられている筈です。マスコミや被害者の方々の怒りを正面からかぶることは極めて難しい状態で、同情には値しませんが、本人のいうとおり極度に精神的不安定な状態なのでしょう。 そして次はいよいよ欠席が許されない証人喚問の呼び出しということになるようですが、見ているとさらに精神的に追い詰められることにより「自殺」のような手段にでないか心配です。本人には様々な面で事実を公表してもらって今後の参考としなくてはいけないのに、事件解明への攻め手を誤ると、偽装再発防止への大きな手がかりの一つを失ってしまうかもしれません。 事件解明のための証人喚問自体は正しい手続きだと思うのですが、それとは別に建築士の周囲にメンタル的なケアができる人間を24時間態勢でつけておく必要があるのでは・・・というようなことが気になる次第であります。 単純に建築士をまもるというのでなく、沢山の被害者の方々をまもるために。。。 などと、最近感じた事を書いてみました。ではでは。 証人喚問が実施されましたね。 自民党の質問はなんだか不満が残るものがありましたが、そんな中で民主党の馬渕議員には好感が持てました。 まだ事件解明のスタート地点にたったばかりとはいうものの、馬渕議員の活躍で総研までなんとか責任の追及や今後の法整備などの道筋がおぼろげながら浮かび上がってきたような気がします。 また、木村建設や総研が責任逃れをしようとしていたのに対し、姉歯氏の答弁は信頼のおけるものだったと思います。 本来姉歯氏は頭が良い相をもっているので、もし証人喚問で「逃げ」の姿勢でいたなら、その後は一層自責の念でプレッシャーを感じて余計に心理的なストレスが増加していたはずです。意地の悪い見方をすれば、木村建設からの圧力で偽装をしたように、「証人喚問」という圧力に押されただけという見方もできるかもしれませんが、それでも本来の自分のありように一歩近づけたぶん、ストレスは減ったのではないでしょうか。 国会での質問時間はわずかでしかなかったですが、今後、更なる事実解明に尽力していただきたいものです。 被害にあわれた住人の方、まだ引越し先もきまっていない人が多くいるらしいですね。この人たちに一日でも早く光があたりますように・・・。 |
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