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2004年4月12日付の読売新聞にこのような記事がありました。 「太陽は地球の周りを回っている」…小学生の4割 国立天文台の縣(あがた)秀彦助教授らが行った調査では、天文現象に対する子供たちの理解は残念ながらこの程度だそうです。 では、訪問していただいた皆さんに改めてお尋ねしましょう。YESかNoかでお答えください。 【問1】 太陽は地球の周りを回っている。 ( Yes ・ No ) 実はこれ、全てNoが正解。 毎度の事ながら今回のネタもチョットややこしいですが、ヨロシクお付き合いくださいまし。 例えば地球を●、月を●、全体の重心を●で表すとすると、地球と月が同じ質量だった場合、
となって、お互いの真ん中を中心に回転運動を行います。回転の様子は下図のとおり。
実際の天体で双子惑星といわれるようなのがまさにコレですね。昔のアニメで宇宙戦艦ヤマトというのがあって、その中に出てくるガミラス星とイスカンダル星がこのような関係でした。 さて今、月の質量が地球の1/3だったとすると、重心の位置●は双方の中心から1:3の場所となります。
そしてこの場合、地球と月の軌道は下のようになるでしょう。
実際には月の質量は地球の0.00123倍なので、重心●の位置はこのあたりになります。
当然、それぞれの回転軌道は下のように・・・
この地球周辺の部分を拡大すると、
となって、地球も月も、地球の中心から月方向に4669km地点の周りを回っていることになるのです。これは地球の赤道半径の約3/4の距離に相当します。 つまり、地球が月の周りを回っているのでも、月が地球の周りを回っているのでもありません。 世間ではまるで宇宙空間に地球が虫ピンで固定されてるかのように「月は地球の周りを回っている」などと言われていますが、管理人はコレが不思議でしかたありません。全くもって妙な話です・・・。 ちなみに立方体も実はこのような事がいろいろと絡み合って運動しています。一つずつ説明しだすとキリがないので、動きの部分の説明はサイトでは一切省略していますが・・・(笑) 余談: 現実路線へ〜地震予知〜ではこのような話の延長をもとに物理的な力が地面にどのように加わるかを算出しています。 |
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