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つぎのお題は太極図。
実はこの御神紋もまた、基本は立方体で勉強した形と同じものです。 曲線が入っているのに立方体と同じってどういう事???と思われるかもしれませんが、私たちの身の回りでは、本来は直線なのに曲線に見えてしまう事が多々あります。 例えばテクテク歩きながら直進する自動車をビデオ撮影したとしましょう。 撮影したビデオを後で確認してみると、直進していたはずの自動車が歩く歩調に合わせて(テレビ画面の枠を基準としてみると)上へ下へとうねりながら移動している様子が写っているはずです。歩行者が手にしたビデオカメラから見た直進車の動きは、当たり前の話ですが直進しているようには見えません。 では、もう少し話をすすめてみましょう。 私たちの住んでいる地球は24時間で1回転の速度で自転しています。今、地球と北極星を結ぶ線に対して隕石が6時間かけて近づいた、あるいは離れたとき、いったい隕石はどのように見えるでしょう。
見事に太極図の一部を描く事が確認できたと思います。 次に、立方体で光が強くなる経路を考えてみます。この経路を光が反射して行ったり来たりしているわけですね。今、観測者が回転しながら下方向から見ているとして、この時の様子を考えてみましょう。
なお、直線が曲線に見える場合は他にもいくつかありますが、ここでは触れませんのでガッツのある人は考えてみてください。ここで例示している他にも様々なバリエーションがある事が理解できると思います。 さて、上記は2経路のみを考えて図示していますが、4経路で行うと「卍」の形になります。
見ての通り、これはお寺マークです。ちなみに観測者が回転しない状態で同じ光をみると、ただの十字マークになります。これはキリスト教で使われてますね。
つまり神社もお寺もキリスト教も、結局は全部同じ御神紋を使用しているという事になるわけです。 余談: 上記のほか、こういうモノも太極図を形成します。 まず、立方体を考えます。
この立方体の回転残像を重ね合わせると次のようになります。
これを斜め45度から見るとこうなります。
この境界をつなげると、太極図になります。
これはどういう事かというと、球を
の境界で二つにわけてみると
の2つの部分が組み合わさっているという事になります。 ちなみに結婚式の水引とかで紐を結んで使用する習慣がありますが、2本の紐が組み合わされることで結び目にこの形状が発生します。
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