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世界中の伝説で仙人や魔法使いといえば、たいていの場合「杖」をもっています。別に「杖」から炎や稲妻がでるわけではないのですが、使いようによっては棒切れは様々な効果を発揮できます。神社の神主さんも「祓いぐし」という棒を使います。 注意して見ていれば解ると思うのですが、「祓いぐし」は大抵、左→右→左と動かします。大相撲などで力士が手刀で左→右→中央(本当は左)と動かすシーンがありますが、これも同じ動作です。 この動作を参拝者にも自然な形で行ってもらえるように配慮してあるのが手水舎です。 作法としては一般的に
とされています。この時の「ひしゃく」の柄がどのように動くかに注意してください。
となっていますね。「ひしゃく」の柄が左→右→左と回転するわけです。 具体的には
更に見事なのは「ひしゃく」の水を汲む部分を視線で追うことです。大抵、この部分は明るい黄色、もしくは金色をしていますが、この左→右→左と移動する明るい黄色、もしくは金色を視線で追う事で運気が上昇するキッカケとなります。 ちなみにこれ以外の動作をすると効果は期待できないのでご注意を。
などとしてはいけません。必ず、1と2と3だけを行いましょう。また、視線も重要なので水を汲む途中によそ見をするのもダメです。どうしても最後に左手が気になるなら3で残った水をそのまま左手にかければ良いでしょう。 言うまでもないことですが、表向きの理由である手と口を清めることももちろん大切です。もし可能であれば参拝に出かける前にも手と口を綺麗にしておくと更に良いでしょう。 余談: 手水舎で表現する「ねじれながらの回転」は世の中いたるところにあります。たとえばコマの動きにご注目。ねじれながら軸が回転します。
もっと身近なところでは地球も同じように自転軸が動いています。(ちょっと大げさに描いています。実際の軸のブレはもっと小さいです)
その他、飛行機の旋回運動
その結果、あっという間にキリモミ飛行になって螺旋を描いて急角度で地面に激突します。もちろん実際の飛行機でこうなっては困るので、パイロットは旋回時に逆ハンドル(?)をきります。機会があればフライトシミュレーターゲームなどで確認しましょう。 手水舎の他に神社でみかけるモノとしては「千歳飴」がまさにこれです。紅白がねじれながら「の」の字の渦を形成しています。ちなみに下半分は「し」の字(というより「の」の字の回転対称の形が本来の形状)に渦を巻いています。
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