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神社の入り口や参道の途中などには鳥居が設置されています。この鳥居の奥と手前は何が違うのでしょう? ここでふたたび基本は立方体で紹介した下の図をご覧ください。
この立方体から手前の一段を外すと下図のようになります。
ここで、中央の小さい立方体に注目します。この小さな立方体への境界を表すと下図のように書けます。
これが鳥居の本来の形です。この形を下に示す位置から観測したとしましょう。
この位置から観測した場合に鳥居の形はどのように見えるでしょうか。基本は立方体ではダイヤモンドや水晶を立方体にカットした形を考えていただきました。 ダイヤモンドや水晶をカット面に対して斜めから覗き込んだ場合、屈折現象が生じます。例えば水槽の中を覗いたときにも同じような現象が生じます。
同じようにダイヤモンドをカットして作った立方体を斜めから見た場合、その稜線は本来の位置からずれた位置に見えるようになります。 今、下図の青線で示す断面を考えてみましょう。
この断面を向かって右から見たのが下図。屈折により、上側の横木は実際よりも低く、そして横幅は実際よりも狭く見えることになります。上の屈折現象の図が上下逆さに機能するのでこのようになります。
このように屈折で歪んだ結果、鳥居の形は普段私たちが見慣れている形状に見えることになります。
なお、これらの図でもわかるように鳥居を一つくぐると大きな立方体から更に奥の小さな立方体へと移動することになります。
複数回鳥居をくぐる場合については下の図から想像してみてください。奥の奥の、さらにそのまた奥の・・・・と入っていくことが解ると思います。
余談: 鳥居の構造から判断すると、神社の全体像は1/3だけ地中に埋まっている事になります。
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