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日本神話にはイザナギ・イザナミという二人の神様が登場します。このうちイザナミの方が先に死んでしまうのですが、死んだイザナミを追ってイザナギは黄泉の国に入ります。 そしてイザナギの努力の甲斐あって、いよいよイザナミが生き返れるようになります。イザナミはイザナギに対して「決して覗かないように・・・」と言い残して姿を消すのですが、いくら待っても戻ってこないイザナミが気になったイザナギはついに約束を破ってしまうのです。 そこでイザナギが目にしたのは腐乱したイザナミの無残な姿。 やがてヨモツヒラサカという場所でイザナギはついに黄泉の国からの脱出に成功します。ところがイザナミはヨモツヒラサカを抜けることができずに追跡劇はここまでとなります。 「サカ」というのは境、つまり境界をさす言葉です。ダイヤモンドでできた立方体を考えてください。境界面はマジックミラーのように光が透過したり反射したりします。 つまり内部から光が境界面に向かった際、イザナギに象徴される光は透過して外に出ることができるのですが、イザナミに象徴される光は反射して外に出られないという事をこの話は比喩しています。 立方体から脱出できるイザナギに象徴される光ですが、実際には脱出できる経路は3通りあります。イザナミとあわせて組み合わせは次の通り。
ちなみに立方体は無限個が連続して隣り合っているので、イザナギに象徴される光が一つの立方体を脱出できたといっても、見方を変えると隣にある別の立方体に移動するだけの話です。
日本神道の世界ではこの立方体の一つ一つを神と称するところがあって、3通りの脱出路を進むイザナミはその後、やはり3通りの立方体、つまり3人の神(天照大御神、月読命、須佐之男命)に出会うことになります。
備考:
厳密にいうとこの図に加えて
の経路も光を強めあいます。ヨモツヒラサカを通る経路はコチラでの話です。 |
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